2007年05月07日

子宮筋腫とは

子宮筋腫は、主に子宮筋層内の平滑筋(へいかつきん)成分から発生し、女性ホルモン(エストロゲン)のはたらきによって発育する良性腫瘍です。婦人科の腫瘍のなかでは最も多い病気で、その発生頻度は婦人科に来る人の10人に1人もいらっしゃいます。また自覚の無いままの人も加えると女性の3人に1人が子宮筋腫だと言われています。
また30〜40代の方に良く見受けられますが20代の方や50代の方も中にはいらっしゃいます。
子宮筋腫の大きさはは顕微鏡的な大きさから、大きいものは数十cmにまで達する硬い球形のこぶができます。こぶは1個から数個できるのが普通です。
発生場所は子宮の外側に出来るもの。子宮の内側に出来るもの。子宮の筋層内に出来るものとあります。
 子宮筋腫ができる原因については不明な点が多いのですが現在では、次のような仮説が提唱されています。
未分化な子宮平滑筋(へいかつきん)細胞が、胎児期の分化の過程でいろいろな影響を受け、筋腫の芽になる細胞が子宮筋層内に発生し、思春期から増えてくる性ステロイドホルモンに反応して子宮筋腫に成長していく、という説です。実際、初経が来る前
には子宮筋腫はみられず、また閉経後には筋腫の発生はなく、すでにある筋腫も縮小します。
 症状としては過多月経(貧血になることも…)、月経痛、腰痛、下腹部痛、不妊などがありますが、小さい筋腫の場合自覚症状のないこともあります。過多月経気味の人は、注意が必要です。子宮筋腫の発育が進めば、生理中以外でも、腰や下腹部に鈍痛を感じたり、頻尿や便秘、下半身の冷えなどから気付く場合もあります。しかし、無自覚症状で過ごしていたのに、診察を受けて、初めてわかる場合もあります。
 子宮筋腫になったからといって手術が絶対必要と言うわけでもなく、薬で治る場合もありますが、筋腫が大きいと手術も必要になってきます。

内診、超音波検査、MRIなどで発見出来るので不安な方は一度、産婦人科に足を運んで下さい。
posted by teacher.kit at 17:39 | TrackBack(1) | 女性の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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