2007年06月11日

乳がん治療が困難な原因

お隣の国韓国で、若い女性の乳がん治療が困難な原因が国内研究チームにより初めて解明された。ソウル大学病院の韓元シク(ハン・ウォンシク)教授率いる研究チームが、35歳未満の乳がん患者は乳がん治療に使われる女性ホルモン遮断補助療法に反応しないため、高齢患者より完治率が低いことを究明した。研究は1992年から10年にわたり収集した乳がん患者9885人の資料をもとに分析したもの。研究結果はがん治療分野の国際学術誌「臨床腫瘍学」のインターネット版を通じ発表された。
 研究チームが、35歳未満の乳がん患者1444人と35〜50歳の乳がん患者8441人の治療資料を分析したところ、完治基準の5年生存率が35歳以上では89.4%だったのに対し、35歳未満では81.5%と低かった。年齢による生存率の格差は、乳がんに女性ホルモン受容体があった場合に現れており、こうしたことからホルモン受容体遮断補助療法に反応性がない若い患者が、治療法に反応性がある高齢患者より生存率が低いとの見方を示した。

 乳がん手術後に女性ホルモン受容体遮断剤「タモキシフェン」を投与したところ、35歳以上の女性では投与しなかった患者より死亡率が31.9%低くなったが、35歳未満の患者には投与による反応はなく、35歳未満の乳がん患者にはホルモン受容体遮断剤が効かないことが明らかになった。このため、若い乳がん患者には新たな抗がん補助療法が必要となる。

普通の考え方なら年を取るにつれて病気などは完治する確率が低かったり、薬が効きにくかったりするのでは?っとお思いになるかたが大半でしょうが、乳癌の場合逆に若い方が治りにくい。そうなるとやはり早期発見するのが大事なんだと実感する。検査をすると早期発見ができるので、若い方への確実な治療法が無いかぎり、定期的に検査することがとても大事になってきます。違和感を感じてからとかではなく、一度病院に足を運んでみてください。
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posted by teacher.kit at 10:06 | TrackBack(0) | 女性のがん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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